連れ連れなるままに・・・

日々の日常の中で、ふと感じたことを気ままに書いています。 最近観た映画や読んだ小説などの感想、趣味の紹介なども書いていこうと思います。

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Posted by カリメン1号・2号・3号 on

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「白」と「黒」の世界へ

Posted by カリメン1号・2号・3号 on   5 comments   0 trackback

久々のブログ更新になってしまい、本当にすいません。
筆不精のカリメン2号です。
前回でのブログ記事に、カリメン1号が復活の兆があったといったのですが、全くと言って良いほど更新していませんね。
まったく、困ったブログ仲間です・・・。
仕方が無いので今回も、カリメン2号の独り言にお付き合い下されば、嬉しく思います。
独り言とは言うものの、今回のブログ記事は紹介ということで、カリメン2号が気に入っている作家さんを、ご紹介いたしたいと思っています。
今もなお、多くの若い女性から支持を得ている作家さんでり、ミステリー作家としても少しは名前が知れているのではないでしょうか。
乙一という作家さんです。
1996年に『夏と花火と私の死体』という作品で、第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しました。
何よりも驚くべき才能は、執筆当時が16才であり、翌年にデビューしたということです。
多くの作品を『ザ・スニーカー』などのライトノベル誌にて発表してきました。
今や若手ミステリー作家さんの1人であり、デビュー当時は若くして「奇才の作家」として注目を集めたほどの方です。(乙一さんの出身ジャンルについては、ミステリーやライトノベルなど様々ですが、今回はカリメン2号の独断と偏見で選ばせていただきます。)
代表的な作品は『GOTH リストカット事件』や『ZOO』などあり、最近になって特に乙一さんの作品が映画化されることが多いように感じます。
作品自体に人気があるということなのか、はたまた映像にし易いということなのか、カリメン2号には分からないのですが…。
小説を読んだことのある身としては、安易な映像化はかなり厳しいように感じます。
カリメン2号の総評としては、作風には2パターンに分類されるように思います。
少し不思議でありながら、人との切ない関わりを描く「白」作品と、人間という闇に近づき、痛々しくも美しい残酷さを描く「黒」作品です。
どちらの作風も難解な文章ということは無く、割とライトノベルのような読みやすい文章だと感じました。
カリメン2号を含め、乙一さんのファンはどちらかの作品に傾倒する場合が多いように思います。

ブログの紹介の途中ですが、今回の内容はこの辺までです。
次回のブログ記事は、今回の紹介記事の続きを書きたいと思っています。
正直に言いますと、もう少し掘り下げて作品の紹介をしていこうかと思っています。
乙一さんの作品が気になる方は、割と短い短編もありますので、是非とも読んでみてはいかがでしょうか。

カリメン2号

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復活の兆?

Posted by カリメン1号・2号・3号 on   2 comments   0 trackback

またしても滞りつつある、このブログ…。
まぁ、何とかなるのかな。
こんにちは。
カリメン2号です。
今回も独り言なのですが。

最近になってカリメン1号が復活できるかもしれないのです。
正直に言うと助かります。
1人でブログをしている方も多いのですが、1人はしんどい。
正直、しんどい。
大事なことなんで二度、言いました。
筆不精(ブログの場合は口下手?)なもので書くという事に関してはめんどくさがりなのです。
(なら何でブログやってるんだよ…。というツッコミは置いといて)
ともかくカリメン1号が復活したら更新の速度も二倍(になるのか?)。
パソコンを赤く塗れば三倍のスピードでアップできると信じています。(分からない方はウィキペで調べてくださいね。)
ということでカリメン1号さん見てますか?
見ていたら更新してください。
半分以上が愚痴でした…。

カリメン2号

映画評論3

Posted by カリメン1号・2号・3号 on   0 comments   0 trackback

今月の一発目から評論です。
幸先が良い。
こんにちは。
カリメン2号です。
予告通りに、今回は映画評論をアップしたいと思います。
しかし、ここ最近は映画を観ていない・・・。
ので過去に書いたものです。
本当にすいません。
あとこの評論の出所は聞かないでください。
評論を楽しみに見ていただいている方へ。(見ている人が居るかは微妙・・・。)
今回の評論はガチです。
文章量も多いし、ネタバレもありますので嫌な方は見ないでください。
あと評論は主観的な要素が含まれますのでご注意ください。
それでも良いという方はご覧ください。

今回は『トニー滝谷』です。
情報として村上春樹原作の映画です。
それではどうぞ。

『トニー滝谷』
 誰もが感じたことのある孤独感と喪失感を見事に描いた、映画『トニー滝谷』は観た後に静な清涼感の残る作品だった。監督は市川準で原作は文藝春秋刊「レキシントンの幽霊」所蔵の「トニー滝谷」であり、著者は村上春樹である。この作品は著者がハワイで買ったTシャツの「TONY TAKITANI」というプリントから作家の想像力を駆使して書き上げた物語である。
 ストーリーの概要は生まれながらにして孤独しか知らないまま、大人へと成長していったトニー滝谷がイラストレーターとして自室のアトリエで仕事をこなすようになる。彼はそこで原稿を貰いに来た妻となる人であるA子に惹かれるようになっていった。こうして彼の孤独な時期は終わりを向かえ、新たな生活と幸せの日々が訪れるようになっていった。しかし、彼が一つだけ気がかりなのは妻が余りにも多くの服を買いすぎることだった。何とかそこから抜け出してみると彼女に約束させた矢先の事故だった。トニー滝谷の残されたのは大量の服と喪失感だけだった。彼は妻の面影を求めるように妻の服を着れる助手を雇おうとするが思い直し、忘れるように彼女に言った。そして、父も死にトニー滝谷は孤独に戻った。
 まるで物語を他人に聞かせる様な西島秀俊のナレーションがこの映画の特徴といえるだろう。物語の登場人物たちがト書きのように自分自身の心情をナレーションから引き継ぐことが、まるで他人事のように感じてしまい孤独感をより強め濃厚な文学を読んでいるようである。そして登場人物はトニー滝谷とその父をイッセー尾形が、トニーの妻と助手を宮沢りえが一人二役を演じており、演出も空き地にステージを組み、ほとんどのシーンをステージ上でスライドさせながら撮影するという、これまでにない構想も演劇を見ているようでこの物語に合っている。
 この映画で一貫しているテーマとは「人生とは孤独なもの」という事ではないだろうか。
冒頭部分でトニー滝谷の父が投獄されているシーンとラストの何も無くなった妻の衣裳部屋とが重なるシーンなどが最たるものだ。トニー滝谷は初めから孤独だったが、それは孤独しか知らなかったといえるだろう。彼は妻を持ち家族を知ることによって心の欠乏していた孤独を埋めることが出来た。しかし、それは孤独の真の辛さと孤独になることの恐怖を知ったという事である。だから彼は妻が亡くなった後、妻の影である服を着ることの出来る女性を求めることによって孤独の恐怖を和らげようとした。そしてジャズの中で生きた父の形見のレコードと亡くなった妻の影である服を売ることで、彼は本当に世界の中で孤独になってしまったのだろう。この作品で訴えているのは、人は誰しも欠如した心(孤独感や喪失感)を埋めるために寄り添うが、一人であることは変わりないという事なのではないだろうか。

今回の評論はこんな感じです。
次回は何をアップするかは決まってませんが、気長に待っていていただけると助かります。

カリメン2号

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