2015年度のベスト3

2016年07月12日 10:03

新緑の良い季節になって来たというのに、相も変わらず精神的に安定していないカリメン2号です。
これからドンドンと日差しはきつく、気温は暑くなっていくのに…。
今年の夏は、精神的にも肉体的にも持つだろうかと不安になってしまいますね。
今更ですが恒例に成りつつある映画ベスト3を発表したいと思います。
例年はキネマ旬報の2月下旬号が発売される春先に、このブログで記事をアップしていたのですが、今年は発表から随分と時間がたってしまいました…。
楽しみにして下さっている人がいるのであれば、本当に申し訳ないです。
2014年のベスト10はというと、山田洋次監督やクリント・イースドウッド監督などの作品が、ベスト10に漏れること無く入っていましたが、果たして2015年のベスト10は、どの様な結果になったのか気になりますね。
ただ毎回の事ではあるのですが、相変わらずカリメン2号がまだ観ていない作品が多数あった…。
こんな状態で今年の総評などやって良いものかと疑問に感じますが、まぁ個人的な総評なので良しとしましょう。
それでは早速ですが邦画・洋画の各ベスト3の発表です。

邦画部門のベスト3
1位:『恋人たち』
2位:『野火』
3位:『ハッピーアワー』
となりました。

洋画部門のベスト3
1位:『マッドマッドクス 怒りのデスロード』
2位:『アメリカン・スナイパー』
3位:『アンジェリカの微笑み』
という感じです。

2015年のベスト3の順位は、この様な感じになりました。
やはり、ほとんどの映画作品を見逃している…。
しかしながら、注目していたクリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』は、やはりベスト3には入って来ましたね。
そして邦画では『ハッシュ!』や『ぐるりのこと。』などの作品で、監督を務めた橋口亮輔監督の『恋人たち』が、見事に1位を獲得しました。
昨年の映画作品の流れとしては、2014年の映画作品の多くには「人の業」のようなテーマが、数多くの作品に取り入れられていたように感じました。
そして今年の流れとしては、2015年の総評としては「狂気」がテーマではないだろうかと思います。
『アメリカン・スナイパー』や『マッドマックス 怒りのデスロード』など、ベスト10に入った多くの作品に、これらの特徴が見て取れます。
一言に「狂気」とは言っていますが、『マッドマックス 怒りのデスロード』のような一目で見て分かるような狂気もあれば、『アメリカン・スナイパー』や『きみはいい子』のような、静かな狂気というのも目立っていたような気がします。
今回のベスト10の結果は、今の世界情勢を映し出しているようにカリメン2号は感じました。
まさに今現在の世界情勢が狂気じみているということの象徴ではないかと思います。
特に邦画に関しては、戦争が重要な要素となっている作品が3つもベスト10に入っていますが、これは昨年の安全保障関連法案に対する警鐘なのではないかと考えます。
テロや国際的な紛争が収まっていない情勢の最中、今まで戦争というものから遠い立ち位置にいた日本が、戦争やテロの標的になるような行動をとるのは、狂気じみているということを映画作品は映し出しているように感じました。

今回のブログ記事は、こんな感じです。
映画とは社会を映し出す鏡だとは言いますが、これだけベスト10の作品に「狂気」というテーマが散りばめられていると、本当に「狂気」が世界中に蔓延しているように感じますね
とは言うもののベスト10に入った作品のどれか一つは評論しようと思っているのですが、今回は本当に観ていない作品が多すぎて、映画評論を書くにはかなりの時間が掛かりそうです。
また、ここに掲載しました順位の情報は、キネマ旬報の2月下旬号からの引用となっています。
次回のブログ記事は決まっていませんが、何としての今月中に一本は映画評論をアップしなければと思っています。

カリメン2号
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進化はアトラクションのように

2016年06月20日 12:01

最近の気候は不安定で、風情ある日本の四季が失われつつあるように感じるカリメン2号です。
相変わらずのテンションなのですが、気候の不安定さに呼応するように、ますます気持ちが落ちて行っているようです。
それでも少しはブログ記事をアップしていきたいと思い、映画についての記事をアップしたいと思っています。
前のブログ記事でも、少しだけ書かせていただきましたが、本当に技術の進歩による娯楽の変化は早いものですね。
インターネットのによる映画チケットの販売は、デジタル化されているのは知っていたのですが、劇場でのチケット販売までもがタッチパネルの機械式に変わっていた事は本当に驚かされました。(それとも今では、これが主流なのか?)
映画撮影のフィルムも、劇場での上映用フィルも主流はデジタルフィルムとなり、映画が時代の変化の中で劇的に変わってきているように思います。
そんな新技術の中で、気になっていたものの今まで体験する機会が無かった、最新技術の4DXなるものを体験してきました。

4DXの看板

映画の技術革新については、技術的な記事から独り言のようなことまで、過去の記事にも書きましたがカリメン2号は映画の3D化には否定的です。
しかしながら、果たして自分が体験してもいない4DXの記事を書くのはどうかと思い、実際に劇場まで足を運んだという訳です。
まぁ、どの様な事でも初体験というものは手間取ることが多く、今回の4DX体験も色々とありました…。
映画を上映するギリギリの時間に着いてしまったカリメン2号が全面的に悪いのですが、入場手続きが本当に面倒くさいものだと感じてしまいました。
チケット発券時には心臓に持病は無いかと聞かれ、手荷物はロッカーの中にしまうよう指示をされ、劇場の入場時には係りの者に案内されるなど、普通の映画館では無いような指導を受けました。
映画の内容はさておき、映画の新技術にはネガティブなイメージを持っていたこともあり、ここまで厳重にするほど凄いものとは思っていなかったのですが、予告編の時点で座席が動いていることに驚き、これほどの対応するのには納得でした。
ただ、本当に映画を観るということに関しては、手間が掛かり過ぎているような感じを受けましたが…。
色々なブログから前もって情報を聞いていたので、何となくですがイメージは掴めていましたが、実際に体験してみると10分も経たないうちにイライラとして来ました。
分かっていた事なのですが映画鑑賞に+αという感じではなく、まさに別物のアトラクションという感じの方が強かったです。
映画の冒頭部分では新鮮な驚きを感じることは出来たのですが、何よりも映画に集中していると心臓に悪いく、何とも落ち着かないのです。
そして、雨の演出などは濡れるというほどでは無いですが、水滴が落ちて来て何とも鬱陶しいことこの上なく、座席の手元に付いている水の出る演出をOFFにすれば良かったと思ってしまうほどです。
4DXを体験してみて短い時間なら良いものの、映画という長い時間では「いい加減に落ち着け!!」と思ってしまい、某アミューズメントパークにあるようなシステムに、映画の行く末に不安を感じるものになっていました。
毎回のように思うのですが新技術の取り入れも良いが、映画作品の質の向上を切に願うばかりです。
アトラクションとしては面白い試みなのでしょうが近い将来、映画鑑賞にもシートベルトが必要になるのではと本気で危惧してしまうカリメン2号でした。

今回のブログ記事は、こんな感じです。
正直なところ映画というメディアも、棲み分けのようなものが出来てきたように思ってしまいまうね。
超大作と言われるような娯楽と興行を中心とした映画館が増えてきているように思います。
映画業界が盛り上がっていることは嬉しいのですが、その反面で雰囲気が良く、良質な映画を提供してくれる映画館が、本当に少なくなっているように思います。
時代の流れというものがありますが、少しだけ寂しいように感じてしまいますね。
次回のブログ記事は決まっていませんが、映画評論の記事をアップできれば嬉しいなと思っています。

カリメン2号

映画を観る目的

2016年04月30日 16:44

季節も気持ちの良い時期になって来たというのに、相変わらず低空飛行なままのテンションで過ごしているカリメン2号です。
ここのところ全くと言って良いほど、映画館に足を運び映画を観ることもなく、イベント事にも参加しなくなってしまいました。
何だか自分がドンドンと擦り切れていくような感覚に、恐怖を覚える日々が続いています。
それでも映画というメディアから離れなれないというのは、不幸なのか幸せなのか分からない状況ですね。
心理的に安定していない事が理由なのか、映像的な感覚を維持するたに、最近ではアニメーション映画を観ることが増えたような気がします。
映画としての品質という意味ではなく、単純に映画に対して深く思考をしなくて済む作品が多い、という事が大きな理由だと考えられます。
正直に言いますと、今の状態では映像に対して思考停止気味なので、ただ単に楽しめるアニメ作品の映画の方が観やすいということですね。
映像を勉強し、映画評論を書いてる者としては、かなりのダメな発言だとは思いますが…。
とは言うもののカリメン2号は、昔からアニメ映画も大好きで、子供の頃には「ゲゲゲの鬼太郎」や「ドラえもん」、「ドラゴンボール」などなの、東映アニメ映画には本当にお世話になりました。(まぁ、カリメン2号は昔からオタク気質でしたから)
興行を第一に考えるのであれば、経済的な資産が乏しい子供をターゲットとした映画は、今現代とは違い、昔の方が厳しかったのではないかと考えられます。
それでも何とかするために、夏休みなどのアニメ映画の前売り券には、子供たちを呼び込むための前売り特典が付く場合が多かったのだと思います。
前売り特典という形は今でも変わりませんが、カリメン2号が子供だった頃のアニメ映画にも、前売り券を買うと色々な特典が付いてきました。
そのメインとなるのは、やはり子供を対象としたちょっとした玩具が多かったように思います。
しかしながら前回の映画鑑賞で驚いたことは、最近のアニメ映画では映画を鑑賞するだけで特典が貰え、しかも週替わりごとに違う特典が付くことが多いようなのです。
何も知らなかったカリメン2号にとっては、これはこれで嬉しかったのですが、映画ファンとしては果たして、これは良いことなのだろうかと疑問に思わざるおえませんでした。
確かに映画の観客動員数は確実に増え、映画興行としてはプラスの側面もあるように思いますし、どの様な形であれ映画観賞するだけで、お土産のように特典が付くことは、観客にとっては嬉しいことだと思います。
だがしかし、それでも映像作品である映画の中身ではなく、特典によって興行を成功させるというのは、何やら商売っ気臭さを強く感じてしまいます。(まぁ、映画の興行は経済活動ですから、仕方が無いと思うのですが…。)
特に映画を観ることで貰える特典の中身が、週替わりに変わるというところが、カリメン2号にとっては、かなり引っ掛かりを感じますね。
日本が世界に誇るサブカルチャーであるアニメは、それほどまでに作品自体で観客を呼び込むことが出来なくなっているのだろうかと不安に思います。
確かに少子化によって子供の数も減り、映画そのものがデットメディアに成りつつある今日ではありますが、それでも映画である以上は、アニメ映画の中身で勝負していただきと思ってしまいます。
映画鑑賞の特典が悪いという訳ではないのですが、特典在りきのアニメ映画にはなってほしくないと、心より祈るばかりです。
映画のファンとしては、劇場に足を運ぶ観客が増えるのは良いことだと思いますが、特典が欲しいがために劇場に来る観客は、果たして作品としての映画を、何処まで真剣に観てくれているのだろうかが非常に気になる部分です。
特典を付けることによって、本来の目的である映画を鑑賞するということから、特典を貰うという目的に変わってきてしまっているのではないでしょうか。
映画好きのカリメン2号としては、映画として力を入れるべきところが、違うのではないかと思ってしまいました。

今回はブログ記事は、こんな感じです。
久しぶりに映画館に行って映画を観てきたのですが、劇場も随分と様変わりをしていて、かなり驚かされることが多かったです。
今まで何度も行ったことのある劇場でしたので、チケット購入の方法は係員との対面式で販売されていたのですが、今現在では電車などの券売機のように無人のコンソールに変わっていたのです。
自分が観たい映画の作品や時間、劇場の座席に料金割引までもがデジタル化され、自分で選択して発券できるようになっていたのです。
上映時間のギリギリに来てしまっても、列に並ばずにチケットを購入できたり、座席の場所を時間を掛けて選べるなどの利点もありますが、昔ながらの古めかしい映画館が好きなカリメン2号にとっては、何とも味気ないような気がしてしまいましたね。
映画館も日々進歩しているようで、かなり驚かされる出来事でした。
また、延び延びになっている2015年度の映画ベスト3の記事と、映画評論の記事につきましては、まだ正直に言いますと余裕が無いので、記事のアップ自体はまだ先だと思います。
楽しみにしている方がいるのであれば、本当に申し訳ないです…。

カリメン2号

ミュージックビデオはアートと成りえるのか

2015年10月17日 22:27

食べ物の美味しい季節となり、食欲の秋全開のカリメン2号です。
しかしながら今回は食欲の秋ではなく、芸術の秋ということで映像関連の記事を書きたいと思います。
最近は、映画評論や紹介記事ばかり書いていますが、元々は大学生の時に、メディア全般について勉強していましたので、割と媒体としてのメディアもカリメン2号は好きなのです。
なので今回は映画から少し離れて、ミュージックビデオの事について書きたいと思っています。
ブログの記事が、かなり長くなってしまいますが、読んでいただけると嬉しいです。

一般的にミュージックビデオ(もしくはプロモーションビデオ等)と言われるものは、音楽と映像を組み合わせたものであり、その楽曲の雰囲気に合わせて制作された映像作品の事です。
楽曲を収録したCDやDVDの販売促進、バンドや楽曲自体の宣伝を目的として作られています。
ミュージックビデオの歴史としては、それほど古いものではなく、誰もが知っているイギリスの伝説的バンドである「The Beatles」(ザ・ビートルズ)が発祥と言われています。
彼らは新曲をリリースする度に、色々なテレビ番組に出演しなければならず、その事を疎ましく思っていました。
まぁ、人気絶頂のバンドなので、その忙しさは殺人的だとは思いますが…。
そんな訳で自分たちの演奏シーンとイメージ映像を合わせたものを、テレビ局に提供したのがミュージックビデオの始まりだそうです。
映像メディアという媒体である以上、技術の向上によって様々なミュージックビデオが試行錯誤されていき、個性的で芸術性の高いミュージックビデオが作られるようになったのは1980年代になってからでした。
それまでのミュージックビデオでは、考えられないような革命を起こしたのが、1983年にマイケル・ジャクソンが発表した『Thrller』(スリラー)という作品です。
今までのミュージックビデオは、撮影スタジオの中で歌手が、ただ単に歌って踊る様子を淡々と撮影したものを、映像にしているだけのものや、ライブ時の映像をミュージックビデオに入れるなどの、イメージ映像的な要素が強く、まさに楽曲の背景動画程度のものだったからです。
しかしそれに革新を与えたのが『Thrller』で、軽快な楽曲キレのあるダンス、そしてホラー映画のような濃厚なストーリーを融合させたような映像作品に仕上がっていました。
楽曲自体の長さは5分程度に対して、それ以外の劇中のストーリーやダンス、そしてエンドロールまで入ると、作品全体では約14分になっています。
また、このミュージックビデオの製作費は異常なほどで、当時のミュージックビデオで使われる製作費の予算は5万ドル程度に対して、『Thrller』では50万ドルをもの巨額の製作資金が使われたそうです。
これはもう、本来の販売促進だけを目的としたミュージックビデオの領域を、完全に逸脱していた作品と言っても過言ではないでしょう。
映像の演出に関しても、ホラー映画で知られるジョン・デヴィッド・ランディス監督を起用し、さらに特殊メイクにはリック・ベイカーを起用することによって、芸術性の高い映像作品に仕上がった要因の一つではないかと思います。
この『Thrller』によってマイケル・ジャクソンは、1984年の第26回グラミー賞において史上最多の8部門を受賞し、20世紀で最も成功したミュージシャンの一人となったのです。
このミュージックビデオの劇的な革新は、ミュージックビデオ自体が、ただ単に販売促進を目的としたメディア無いことを、世界中に広めることになりました。

近年になってから、更なる映像技術が向上したことにより、ミュージックビデオも個性的で、面白いモノが増えてきたように感じます。
多くの映画監督やミュージックビデオのディレクターが、新しい映像技術を駆使して、音楽だけではなく様々な映像作品に挑戦しています。
1980年代の当時では、目を見張るほどのアニメーション技術を駆使したミュージックビデオとして、a-ha(アーハ)の『Take On Me』や、日本のロックシーンに多大な影響を与えたBOOWY(ボウイ)というバンドが、代表曲と言っても良い『Marionette』のミュージックビデオにアニメーションを使っていました。
また、映像技術に関りが深くない作品でも、良いミュージックビデを創ろうとした試行錯誤が伺えるモノも多く存在します。
Run-D.M.C(ラン・ディーエムシー)の『Walk This Way』は、ジャンルの違うロックバンドであるエアロスミスの楽曲を、パロディのようなモチーフとして同じ楽曲を使用しています。
このミュージックビデオには、エアロスミス自身もゲスト出演しており、音楽には垣根が無いだと強く印象付けていました。
ミュージックビデオの作品としても高い評価を受けているのが、スキャットマン・ジョンの『Scatman』です。
映像の画面を分割することによって、スキャットマン自身の吃音をカッコ良く見せようとしていることに成功していたと思うのです。
何故なら、この『Scatman』という楽曲はスキャットマン・ジョンのような、吃音に悩む多くの子供達に、勇気を与えようということで作られた曲だからなのです。
そして、ダンスと音楽の融合という意味においては、ジャミロクワイの 『Virtual Insanity』というミュージックビデオが、多くの人に知れているでしょう。
誰もが一度は観たことあるような映像作品で、動く床の上でダンスをすることによって、不思議な空間を映像の中で表現していました。

1990年代の後半ともなると、映像のビジュアル・エフェクト(VFX)が映像技術として台頭し、それによってミュージックビデオは、更なる表現の進化をして行きます。
有名なミュージックビデオですと、ビョークの『All is Full of Love』という作品は、近未来のSFそのもの様な世界観を映し出し、その世界観が彼女の声と合っており、映像としても美しいものになっていました。
また、映画監督であるミッシェル・ゴンドリーが手掛けた作品も面白く、カイリー・ミノーグの『Come Into World』やケミカル・ブラザーズの『Star Guitar』などは、映像的にも不思議な世界観でありながら、何処か遊び心を持った心地良い作品になっているように感じました。
VFX技術によるミュージックビデオということでは、フランツ・フェルディナンドの『Take Me Out』やフィーダーの『Feeling the Moment』が挙げられますかね。
まさにVFXにか表現できないような映像美が、彼らの奏でる音楽との融合を果たしていた作品のように思います。
日本でも話題になったことで、記憶に新しいミュージックビデオですと、大韓民国の歌手であるPSY(サイ)の『江南スタイル』や、日本の元・格闘家で須藤元気が率いる「WORLD ORDER」(ワールド オーダー)の『MIND SHIFT』が、ダンスのミュージックビデオとして世界的に注目されました。
また、最近のバンドではサカナクションやカリメン2号が好きなamazarashiが、毎回のように挑戦的なミュージックビデオを作っているように思います。
特にサカナクションの名を一躍有名にした『アルクアラウンド』という作品は、歌詞を遠近法によって見せる手法を使い、第14回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門にて優秀賞を受賞しましたね。

今回のブログ記事は、こんな感じです。
いや~、本当に記事自体が、かなり長くなってしまいました…。
本当に申し訳ないです。
ブログ記事自体を、前半と後半の2つに分けてアップしようかとも思ったのですが、その場合は後半の記事が手抜きになると思いまして。
大学時代に、それなりに勉強していた事なので、書きたいことが多くなってしまいましたね。
一応ですが間違いが無いように書いていますが、何かしらの間違いがありましたらコメントを頂けると助かります。
まだまだ紹介しきれていないミュージックビデオがあるのですが、有名な作品だけをカリメン2号の独断偏見で選ばせていただきました。
ミュージックビデオに興味にのある方は、是非とも調べてみてはいかがでしょうか。
次回のブログアップは決まってませんが、短い記事をアップしたいと思っています。
本当に今回は、頑張りすぎた…。

カリメン2号

SF映画の始まり

2015年08月23日 11:34

毎度のことながら、夏には暑さのせいで元気が奪われてしまい、ヘロヘロ気味のカリメン2号です。
そんな事を言っている間に、夏が終わってしまいそうですね。
今年も何だかんだで、夏を満喫できてないなぁ…。
海にも行かず、夏祭りにも行かず、河原の花火大会も、ビアガーデンにも行かずじまいです。

それはそうと、このブログで何度も取り上げていますが、今年はSF映画の当たり年!!と言ってきました。
そこで、SF映画の始まりと技術革新について、少しだけ映画の歴史に触れてみたいと思います。
映画というメディアツールについては、この前の記事で少しばかり触れましたが、それは記録という名の映画としての始まりついてでした。
前回の記事で書いた映画とは、1900年代に開発されたシネマトグラフ(一応ですが、こちらを映画の原点として、ブログを書かせていただきます。)という機械は、ただそこにある事実を映像として記録し、再現するためだけの装置でした。
リュミエール兄弟の撮影した映画は、『ラ・シオタ駅への列車の到着』や『工場の出口』など、どの作品も事実を淡々と映し出したドキュメンタリー(ただの映像アーカイブに近いですが…。)作品のものがほとんどです。
彼らはシネマトグラフの普及には力を入れましたが、決して映画の作品作りに力を入れていた訳ではなかったのです。
そんな中で映画の特性に気が付き、作品に物語的な要素を取り入れたのがジョルジュ・メリエスでした。
彼は世界初の職業的な映画監督であり、そして映画における映像トリックの創始者として、映画史の中で目にすることが多い人物です。
当時のメリエスはマジック・ショーの興行主で、フランスで公開された映画に強い興味を持ち、そして自分のショーのパフォーマンスとしての可能性を映画に感じていました。
何とかして映像を撮影する機械を手に入れたメリエスは、色々なものを撮影し、自分の劇場で公開したそうです。
そんなある日、機械の故障により撮影が一時的に止まってしまい、機械を直し撮影を再開すると、歩いている人の姿が消えるということに気が付きました。
この偶然に発見された映像のトリック技術が、現代に至るまでの映像トリックの基盤となっているのです。
発明や発見とは、いつも偶然の驚きの中にあるものなのかもしれないと感じることが出来ますね。
この二重露光(オーバーラップ)やスローモーションなどの映像トリックの発見は、メリエスの映画制作に拍車を掛けていきます。
映像トリックだけに留まらず、メリエスが得意としていたマジックのトリックをも使った映像は、現代で言うところのSFX(特殊撮影)に通じるものがありました。
そんな彼の作品の中で世界的に最も有名な作品は、やはり『月世界旅行』でしょう。
映像は白黒のサイレントムービーなのですが、メリエスの得意なトリック映像を多用した作品で、とても不思議な雰囲気を醸し出した宇宙旅行を描いたものでした。
この映画を観たことがない方も、映像の一部を見たことがあると思います。
顔のある月に弾丸のようなロケットが当たる映像は、その中でも特に有名なシーンで色々な作品に出てきています。
この『月世界旅行』が映画史の中で史料的な意味合いも高く、世界最古のSF映画の一つとされています。
現代のSF映画は、メリエスの偶然の発見によって形作られ、今日までSFXやVFXとして進化してきました。
SF映画を観る際は、そんなメリエスに想いを馳せらせて見るのも良いかもしれませんね。

今回はこんな感じです。
上記にも書きましたが、今年はSF映画の当たり年なので、少しだけでもSF映画の事について、記事を書いておきたいと思い、今回の記事を書きました。
お盆も過ぎてしまい、映画評論が書けずにズルズルと、9月になってしまうのではと危惧しています…。
何とか次回は映画評論をアップしたいので、気長に待っていただけると助かります。
ここに掲載しました情報は、一応ですが調べています。
しかし、間違いや訂正などがありましたら、コメントなどをいただけると嬉しいです。

カリメン2号