エンターテイメントとしての「怪談」

2017年09月26日 07:16

みなさん、怖い話、好きですか?
私は好きです。特に2ちゃんねるで投稿された怪談をまとめたサイト「死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?」は時間のある時によく読みます。
生の人の声での怪談も好きですが、特に合成音声「ゆっくり」(Softalk、棒読みちゃん)に怪談を朗読させた「ゆっくり怪談」が好物です。最近はVOICEROIDによる怪談朗読の動画もニコニコ動画やYouTubeでよく見かけます。
私もその怪談朗読動画の製作者の一人です。2014年からは「ゆっくり」を、今年からはVOICEROIDの東北きりたんを使った怪談朗読動画を制作しています。人の声に限りなく近い後者はより一層怪談の怖さを演出するのを手助けしてくれます。

今や怪談はその発生から収集・視聴へとシフトしているように思えます。
かつての都市伝説のような伝播も不思議な現象だったのですが、今やインターネットで怪談を投稿、収集、動画化することができるような時代になりました。

怪談は、実のところ昔からエンターテイメントの一つとして人々の記憶に焼き付けられてきた歴史があるように私は思います。例えば百物語や落語。江戸から明治の落語における怖い話は代表的なものも多く、また、同時代から百物語を集めた本が出版されたりするほどです。私も江戸期に出版されたある地域の怪談集を学生時代に読んで、実際にその場所へ赴いたことがあります。

現代社会において、怪談はやはりエンターテイメントで、出版だけにとどまらず、怖い話をする場を設けて怪談ライブを行う私の知人もいます。

怖い話の本質は、恐怖体験者の感じた「怖さ」を、他の人に共有することにあると思います。
それは、江戸時代だろうが現代だろうが、変わらないと私は感じています。怖い話だけでなく、思い出というのは何かしら誰かに話したくなるもの。
体験する→共有する→伝播する。このプロセスの中において、現代社会では共有の機会が大きくなったと言えるのではないでしょうか。まぎれもなくインターネットの普及の影響だと思います。

また、先に話した「洒落怖」まとめサイトのように、怖い話を収集するという作業も、比較的簡単になったと思われます。まとめサイトを見たり、動画を視聴したりすることで「あれ、この話、知ってるぞ」という声も上がります。また、主にニコニコ動画のコメント機能でその怪談への共有・伝播が即時に現れたりするのも現代社会ならではの特徴と言えるかもしれません。怪談とは、体験者の恐怖もさながら、その話を聞いた者のリアクションも含む巨大なエンターテイメントのジャンルとなっているのではないでしょうか。

口述から出版、ネットへと形は変わっても、人々の、怖い話に対する好奇心は、いつの時代も変わらないのかもしれませんね。

カリメン3号
スポンサーサイト

躾と虐待の狭間で

2016年06月07日 13:53

早めのブログ更新を心掛けていたのですが、先月の記事も映画評論だけになってしまいました…。
忙しかった訳ではないですが、親族関係の揉め事に関わると、本当に精神力体力を削られていくことを実感するカリメン2号です。
梅雨が理由なのか揉め事が理由なのか分かりませんが、ますます精神的に安定していない日々が続いています。
なので今回のブログ記事は、愚痴を含めた独り言になると思いますので、嫌な方は見ないでいただけると助かります。

最近のテレビニュースで、数日にわたって報道されていた行方不明の男の子が、無事に保護されたというものがありました。
この時期の北海道の夜は、涼しいを通り越して寒いことが多いです。
そのような環境の中で、一週間も行方が分からなかったということを考えると、最悪の場合も考えられました。
しかも低学年の子供では野宿や山に対する知識も少ないことから、正直に言いますと「もう助からないだろう。」とカリメン2号は思っていました。
そんな中で、行方不明だった男の子が無事に保護されたというニュースには、本当に驚かされることになりました。
今回の事件に関しては、今現在も色々とハッキリと解明されてない部分は多いですが、やはり幸運だったのが寒さを凌げる場所水分補給が出来る飲料水が在ったことが、男の子の命を繋いだことは言うまでもありませんね。
一般的に人間は水を飲まなければ、3日(72時間)で生命を維持できる限界となると考えられています。
これは水分補給が出来ずに脱水症状なり、それによって死に至ると考えられています。
実際は天候などの環境によって左右されるようですが、災害時なっどは72時間を目安に生存率が急激に落ちると言われています。
そして、これも環境や体格によって差異は出てくるのですが、水が飲める環境だとしても食物を食べないと、大方の場合は3週間 で死亡すると考えられています。
なので今回の事件に関しては、本当に幸運が重なった奇跡だったと言えるでしょう。
今回のような事件で問題となってくるのが、親が子供に対するという行為とはということだと思います。
置き去りという行為そのものに対して警察は、「心理的虐待の疑い」があるとして両親を児童相談所に通告したそうです。
正直なところ、これだけ大事になってしまったので両親の心労を考えると「もう、そっとしといてやれよ。」と思ってしまうカリメン2号ですが。
確かに北海道で生活している者としては、山林に置き去りという行為自体は、躾としては慎重に判断しなければならない事だと感じました。
ご存じの通り北海道は雄大な自然が多く残っている環境でもあり、たかが山林とは言うものの一歩間違えると、普通の大人ですら遭難してしまう可能性が高いからです。
今の時期は日中が暖かくなってきたこともあり、山菜取りに行った人が遭難してしまうという事故が急増します。
カリメン2号も大都会で育った訳ではないので、幼かったころには山菜取りに行ったは良いものの、遭難しかけ親に怒られた記憶もあります。
話を戻しますが、それでは躾と虐待の境界線とは何なのだろうと考えてしまいますね。
特にカリメン2号が昔の人間という訳ではないですが、祖母と暮らしていたことがあるので躾に関しては、今では考えられないような強烈なものもあったように思います。
実際、過去にはカリメン2号も、悪い事をして夜に家から叩き出された事があり、泣きながら反省した記憶があります。(今考えると、恐らく運が良かっただけなのでしょうね。)
これも一種の虐待に当たるのでしょうか?
ただ当時のカリメン2号は、自分が悪い事をしたのだから怒られる事は当然だと受け入れていました。
なので置き去りという行為の限度はあるにせよ、躾という行為においては親のさじ加減ではと思ってしまいます。
その加減については、親が慎重に吟味しなければ成りませんが。
カリメン2号の考えとして明言しておきますが、虐待を肯定するつもりは、全くありませんが、今回の事件に関しては過剰な反応のような気がしてならないのです。
今回の事件の重要な点は、これが親子の信頼関係の上に成り立っているということのではないでしょうか。
子供は親を選ぶことは出来ませんが、親が子供のためにしなければならない躾に関しては、他人が口を出すことでは無いような気がしました。

今回はブログ記事は、こんな感じです。
相も変わらず、内容の無い独り言の記事ですね…。
本当に申し訳ないです。
次回のブログ記事は決まってませんが、今月も何とかして映画評論の記事はアップしたいと思ています。
一応ですが映画評論のリクエストも受け付けてはいます。(すぐに映画評論を書けるかは微妙ですが…)
近いうちに、映画についての記事をアップ出来たら良いなと思っていますので、気長に待っていただけると助かります。

カリメン2号

何とか戻ってこれた…。

2016年04月22日 10:37

前もって何の告知もせずに、このブログを個人的に休止していたのですが、何とか戻ってこれたカリメン2号です。
ブログを見ていてくれている方々には、本当に失礼いたしました。(見てくれている方がいるのかは微妙ですが…。)
ここ数か月は個人的なことが何かとあり、精神的にも落ち込んでいたので、殆どの事が手つかずのまま過ぎ去ってしまいました…。
生活スタイルや自分自身を取り巻く状況には変化がありませんでしたが、正直に言いますとヤバイくらいに情緒不安定になっていました。
今現在も完全復活とはいかず、親族関係のゴタゴタに巻き込まれたり、繋がりのあった友人との関係の変化などが複雑に絡み合い、言い知れぬ不安が心の内を渦巻いています。
カリメン2号自身の思考パターンや感情のコントロールにも、随分と変調を来しているように感じています。
自分とは相容れない考えや想いの親族に振り回されたり、大切な時間を過ごしてきた友人とも袂を分かったりと、ある意味で心の許容量がオーバーしてしまっており、脆くなってしまった自意識が、果たしてこれが正しいのかと迷走している日々を送っています。
とは言うもののカリメン2号が、ここのブログでアップする記事は、出来るだけ面白いものにしたいと思っていますので、成るべくなら精神的な話愚痴は避けていきたいと思っています。
まぁ、こんな独り言の記事を書いている時点で、説得力はありませんが…。
兎も角としてメインとなる記事は、やはり映画評論や作品紹介の記事なので、今後もよろしくお願いいたします。
頑張ってアップしていきたいと思っております。

今回のブログ記事は短い独り言になってしまいましたが、次回のブログ記事は何かの作品紹介か、映画についての記事をアップする予定です。
正直に言いますと今月の映画評論も、評論自体を書くことも、まだ精神的に無理かもしれないです。
何とか月に一本はアップしたかったのですが…。
本当に申し訳ないです。

カリメン2号

年末前の一仕事

2015年12月31日 16:32

暖冬ではあるものの冬であることには変わりなく、家の中で冬眠の準備をしているカリメン2号です。
冬はイベントが多いので、外に出る機会も増えるはずなのですが、ついつい暖房の前で丸くなってしまいますね。
つい先日まで「秋は食べ物が美味しいなぁ」と言っていたばかりなのに、もう年末になってしまいました。
一年って、本当に早い…。
無駄に歳だけを重ねて行っているように感じてしまいます。
とは言うものの年末の忙しさは変わりなく、この時期になると正月の準備や年賀状などに、追われる日々を過ごしていました。(まぁ、他にも色々とあったのですが…。)
つまり、今月も映画評論は書けなかったということです!!
すいませんでした…。

それはそうと、ブログを見に来ていただいている皆さんは知っていると思いますが、重大なご報告があります。
今までカリメン1号と二人で共同運営してきましたブログに、なんと新たな仲間が加わりました!!
カリメン2号にとっては、カリメン1号と同様に大学時代の友人であり、大学では色々と共に活動していた同士のような人です。
自己紹介の記事にて詳細は書かれていると思いますが、兎にも角にも一年の締めくくりである12月に、この様な新しい仲間を迎えることが出来たのは、カリメン2号にとって本当に嬉しい出来事です。
また、ブログという顔の見えないメディアを使ってますので、ブログを見に来ている方の中には「本当は1人の人間が、ブログを書いているのでないのか」と思っている人もいると思います。
安心して下さい。
(3人とも)存在してますよ。


てな訳で新メンバーも加わったことですし、ブログ記事の投稿もスピードアップしていきたいと思っています。
今回のブログ記事は、またまた独り言です。(ただ単に、今年最後の投稿は譲れない!!
毎年のことではありますが、今年も頑張って年賀状を出してみようと思い、年賀状を買いに行きました。
流石に、今年のクリスマスも終わってしまい、文具コーナーは正月仕様に変わっていましたが、年賀状の種類が思いのほか多い!!
最近の年賀状は、こんなにも種類や凝ったデザインがあるのかと驚かされるばかりでした。
しかし、正月になると何時も疑問に思うことがあります。
新年のご挨拶としての年賀状ではあるのですが、年賀状の止め時の判断が付かないのです。
あまりに唐突に、出すを止めてしまうのも失礼に当たりますし、自然な流れでブラックアウトみたいな形が理想的なのですが…。
特に仕事関係の相手が年賀状を送ってくる以上は、やはり返事を書かなければならないですし、元旦に届くことが良いとされています。
しかし、これだと年賀状を強要しているように感じてしまい、それが嫌なのでカリメン2号は、親しい友人にしか年賀状を出さないようにしています。
しかも、特に返事が来なくても構わないと思っています。
今ではメールという文明の利器があるのですが、全てにおいてメールというのも、何だか味気なく感じてしまいますから。
年賀状のコーナーを見て回っていた時に、近くに便箋や手紙のセットなども売っていましたが、それを眺めながら購入した人は、どの様な想いを綴るのだろうとワクワクしながら見ていました。
どんなに便利になっても、それでもレトロなメディア哀愁を感じてしまうカリメン2号でした。

今回のブログ記事はこんな感じです。
いやはや、一年というものは早いもので、このブログを開設してから7年もの月日が流れました。
色々の方が訪れていただけるよう、これからも頑張っていきます。(それなりにですけどね。)
また、ブログを見に来ていただいている方々には、本当に感謝の気持ちで一杯です。
新メンバーのカリメン3号を含め、来年も宜しくお願いいたします。
来年には、もっと多くの映画評論を書けるようにしたいと思っています。(出来るかなぁ…。)
来年も皆さんにとって、良い年でありますよう。

カリメン2号

家族って何だろう。Part2

2015年11月29日 17:50

今年も残すところ僅かになり、何かと年末に向かって世間が忙しく動いている中、先月末からドンドンと精神的に落ちているカリメン2号です。
ブログを書いている今現在もテンションは落下気味です…。
それは兎も角として、ブログの記事を書かずに随分と長い休憩を取っていた間に、個人的なものを含めて色々と考えることが多い日々でした。
特に感慨深いものは、映画関係のブログ内容を書いている身としては『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の話題は、外せないものだったのではないでしょうか。
だがしかし、落ちていたカリメン2号は完全にスルーしてしまいました…。
まぁ、正直なところブログ記事を書ける状態では無かったのですよ。
その事もあり、何度も言ってますが今年はSFの当たり年ということで、本当に「SF作品」というものが関係する作品が多いように感じます。
また映画関係の話題ですと、つい先日の事なのですが、伝説的な日本の女優である原節子さんがお亡くなりました。
また一人、名女優が逝ってしまった…。
残念でなりませんね。
原節子という女優は16歳という若さでデビューして以来、世界的な小津安二郎監督作品の『麦秋』や『東京物語』などの名作に出演していました。
その演技は、とても自然で清楚さを感じさせる演技が特徴的だったと思います。

色々と記事に書きたいことが増えて来ているのですが、筆不精なもので遅々としてブログ更新は進みませんね。
今回の独り言は個人的なことを含むブログ記事となっていますので、嫌な方は見ないでいただけると助かります。
カリメン2号が落ちている間の出来事だったのですが、ある親族に子供が誕生したということで、その子を見せに来ていただきました。
その父親というのがカリメン2号にとって従兄という間柄なのですが、互いの年齢も離れていたこともあり、自分にとっては同世代と言うよりは、年の離れた兄のような親族という意識が強かったです。
それでも、独り身であった時の事を知っている自分にとっては、従兄が父親をしている事に、少なからずも不思議な感覚を感じてしまった。
その従兄は少しばかり変わり者でして、どちらかというと独身の自由満喫しているようなタイプだと考えていました。
なのでカリメン2号にとっては、妻や子供を気にかけている従兄の姿は、とても新鮮だったように思います。
まぁ、カリメン2号の正直な感想としては「やっと、落ち着いたかぁ。」という感じですかね。(自分も人の事は言えないのですが…。)
家族についての記事は過去にも書いた通りですが、毎回のように色々と考えさせられる部分が多いように感じます。
普段の生活では考えることのないようなことでも、子育てをしている従兄の姿を見ていると、人を育てることの苦労や愛情の在り方なども、家族の成すということにとって重要なのだと思えました。
自分自身では分からないですがカリメン2号自身も、この様にして両親に望まれ、大切にされて育ってきたのかなと思うと、従兄が子育てをしている姿は感慨深いものように感じました。

今回の独り言はこんな感じです。
月一でアップすると公言していった映画評論が、今月は間に合いそうにありませんね。
楽しみにして下さっている方には、本当に申し訳ないことをしました。
その分という訳でも無いですが、過去に書いたブログ記事の内容を色々と修正しています。
特に紹介記事と映画評論の記事については、あまりに出来の悪いものは、書き足している部分がありますので、良ければ見ていただけると嬉しいです。
次回のブログ記事を、何にするかは決まってませんが、なるべく早くにアップしたいと思っています。

カリメン2号